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第186回 2025年11月号

〜人事考課の基準を作成していく〜

人事考課の基準のあり方

前月号で取り上げた“考課のくくり方”とは、社員が担う仕事、すなわち職務の区分でもあります。

同じ考課のくくり方の中では、職務の内容に差はありません。

※ただし、その遂行レベル、実績には個々人による差が生じます。

一方、会社にはそれぞれ「何を自社の強みとし、それをどのように活かして顧客からの支持を得ていくのか」という経営方針、基本戦略があります。“どのような会社でありたいのか”を明確にしたものです。

この目指す会社の実現に向けて社員の力を引き出すためには、上記の職務(考課のくくり方)ごとに

�� 社員はどのような成果を上げることを目指して

�� どのように考え、行動すべきなのか

を“定義”することが必要です。

この“定義”を人事考課=評価の基準を通じて行い、かつ 活用する ことで、社員一人ひとりの行動変容を促していくのです。

社員の職務は複数の実務から成り立っています。販売の職務であれば「接客」「在庫管理」、生産の職務であれば「生産計画」「工程管理」などです。

この実務ごとに上記�,鉢△鯆蟲舛靴討い�のです。

��はその実務を行う目的

��はその実務を行うにあたっての自社社員としてのあり方

を定義するものです。

完成した人事考課基準を見たときに、自社社員としてのあり方が網羅されていれば社員が働くうえでの指針として十分機能するでしょう。

この指針を明示し、活用していくことが目指す会社を実現していくうえでの出発点となるのです。

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