
しかし、モデル給与の設計を完了しただけでは給与制度は機能しません。
上位の資格、等級になるほどモデルどおりに昇給、昇格できる社員の割合は減っていくからです。
給与制度を現実に機能させるためには、
モデルどおりではない = モデル外の場合の給与運用のしくみ
を整えておくことが必要です。
具体的には
| �� 定期昇給 | |
| モデル外の場合の |
�� 基本給の上限金額 → モデルどおりに上位の資格、等級に昇格できなくても |
| �� 昇格昇給 |
の考え方を整備しておく必要があります。
2026年3月号でも述べたとおり、モデル給与は給与設計を行ううえでの「目安」にすぎません。
モデル外の場合を含めたしくみを整えてはじめて現実に機能する給与制度となるのです。
また、2026年2月号で取り上げた「自社独自の目標点」の実現もこのモデル外の場合を含めたしくみの整備を通じて行います。
次回以降、モデル給与を現実に機能する給与制度へと展開していきます。